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卒業制作"ME ON THE LAND"を終えて。

研究会のkiyoと話した時のこと。

社会的なリスペクトを提示しつつも

(徐々に)個人的なリズムを合わせてゆく。

社会的なリスペクトに合わせて成長し、決定打を打つ選手は必要だと思う。

ただ、僕には社会とかいうどデカイ存在をそんなに理解することはできない。

言ってみれば、流動的でさっきと今は違うし、僕の前にある社会なんてそんなに大きくない。

そんな僕にとっては、(小さいけれど自分なりな)社会を受け入れつつ

自分の思考を形にしてゆく。

社会のフローは必ずしも自分のルートにはなりえない。

そんなフローを思いきって、自分という「リズム(社会)」をふりかけていく。

それが、アーティストだったりするんかな。

いつか、やな。

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ぼくの卒業制作"ME ON THE LAND"を SFC合同発表会をしてきました!

石川初研究室だけでなく、諏訪研、加藤研など、「現場」を大切にする研究室が集まった研究会での発表。

緊張をしつつ望んだこともあり、なかなか「言葉」では伝わらなかったな〜という感想。

「言葉」「文章」を書くだけでなく、話すこともやらなければいけないです!w

そんな合同発表会は、9:30から懇親会も入れると20:00前後まで行われまして(^◇^;)

懇親会では、1人称研究ご専門の諏訪先生とたくさん話をさせていただきました。

卒業制作の冊子は言っていただければ、差し上げることができるので、ぜひお申し付け下さい^^

"ME ON THE LAND"(タイトル)

この旅をして、自分としてあらためて実感できたことは、

「知らないこと、ものを連続的に体験をすることによって、"現在"知っていることへの距離が縮まる」ことでした。 (もちろん、風景との関わりや自分のダンス感の変化はありましたが、それは冊子内で語っているので省きます!)

僕は、知らない風景と毎度丁寧に挨拶をし、そこに自分のiphoneを置いて、僕の身体を用いて、表現をしてきました。それは、いろいろな場所へ行き、知らない人たちに対して挨拶をかわし、自己紹介を(執拗に)することとほぼ同じだと思うんです。

エッフェル塔、ベルリンの壁、セントラルパークなど、行きたい場所ではあったものの、彼らは、「有名人」なわけで。 いちいち、緊張してしまう。

こんな「有名人」たちをめぐってめぐって、

湘南台にある僕のお家の前を通るなにげない道路でさいご踊ったら、、、、

それはもう今までみてたように、湘南台を普通の街として認識することができない。

いままで、いちいち新しい風景に挨拶をし、「ふ〜」と落ち着いてから、踊り始めていた僕だったのですが、湘南台の街には挨拶なんかいらなかった。

湘南台の街は、さいしょから僕のことを包んでくれていた。

「彼」は、僕のことを3年も毎日見続けてきてくれたんだ。

と実感したのです。

この実感は、僕にとって大きなものでした。

これこそ、人間が「思いやる」ことのできる根源的なハートなんではないかなと。

知らないこと、無知を堅実に知ることを繰り返すことにとって、現在の自分をマッピングする。自分の周辺的状況を理解するためには、いま自分が関心ある分野を愚直にやりつづけることだけが

次なるステップにつながってるんでしょうかね。

まぁ、わかんないけど だって、まだ24年しか生きとらんもんな。


About Me.

I'm a KEIO university student in Japan. I study Landscape thinking and Design, especially

green scene with good feelings. And I'm dancer.   I like to dance with the FUNK music, with HipHop Energy. wanna be Powerful Energy Man with Dopness:) 

慶應義塾大学総合政策学部(石川初研究室​) / MALT'S BROTHERS 

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